コーヒー豆・皮の炭化・バイオ炭事例

段階的なテストを通じ
コーヒー豆成分の理解
他炭化方法模索へ進展

  • 対象物 コーヒー豆・皮
  • 固定炭素割合 56
  • 炭化後含水率 2
  • 溶解炉助燃材活用
  • 炭素固定量の調整
  • 段階的なテスト実施

テスト環境

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当社の過熱水蒸気式炭化装置を用いて
炭化テストを実施

色味としては、真っ黒ではないものの
炭化されている状態


お客様の課題とご要望

私たちは、溶解炉(溶銑炉)で使用する助燃材として、未利用バイオマスを活用する実証事業を進めています。

今回炭化の対象としたものは、規格外で廃棄されるコーヒー豆やコーヒーの皮といった、安価な未利用資源に着目しました。最大のミッションは、これらを炭化させ、溶解炉に投入可能な品質の助燃材を作り出すことです。そんな折、コーヒー豆等のサンプルを用いた小テストを依頼しました。貴社は単に炭化するだけでなく、初期の成分分析の段階で「特定のミネラル成分が多いことによる溶解炉への投入リスク」を率直に指摘してくれました。

まずは数十キロ規模の小ロットテストを行いました。中盤に実施した「高温度帯(400℃台後半)・5時間」の炭化テストを実施したところ、含水率は2%まで落ちたものの、固定炭素の割合は56%にとどまり、想定以上に揮発分が多かったという結果となりました。

助燃材として必要なカロリー量と固定炭素量のバランスをどう取るか、様々な角度から検討を重ねました。しかし、私たちが溶解炉用の助燃材としてどうしても譲れない「炭素量の要求値」を満たすためには、さらに高温での処理が必要であることが分かりました。

その点を踏まえ、改めて過熱蒸気式以外の炭化方法の検討を一緒に進めている状況です。段階的なテストと精緻な分析により「自社の求める要求品質と、装置の限界」を早期かつ明確にジャッジできたことは、プロジェクトの方向性を決定づける上で非常に重要なプロセスでした。


投資効果シミュレーションシート

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