ひとつ、良い仕組みを
バイオ炭素に興味・関心を持つ人が集まる研究所(laboratory)
地球温暖化・気候変動問題に対して有効な解決策の一つとして注目を集めるバイオマス資源。
私たちは、その中でもバイオ炭化素材の製造・利用・消費に関わる人、興味関心を持ってくださる人を1人でも増やし
社会に「ひとつ、良い仕組みを」実装することを推進します。

バイオ炭化素材の認知を
より多くの人へ・市場へ
私たちは、バイオマス資源循環について、より多くの人々にその価値と可能性を知っていただくことを目指します。バイオマスが持つ多様な特性や、地域での具体的な活用事例などを分かりやすく発信することで、一般の方々はもちろん、企業や自治体の皆様にも理解を深めていただき、新たな関心を喚起したいと考えています。
多くの方々に共感していただくことこそが、利用者や支援者の輪を広げ、社会全体にバイオ炭素循環の流れを根付かせるための重要な基盤となると信じています。

専門家コメントなどバイオ炭化素材に
対する正しい見解を広める
「炭」は決して新しい概念ではありません。古くから活用されてきた素材が、脱炭素社会の進展とともに改めて注目を集めています。これまで多くの研究が重ねられ、うまく機能していることもあれば、そうでないこともあります。
いま、バイオ炭・バイオ炭化素材は新たな価値基準のもとで評価されようとしています。私たちは正確な情報を発信し、より多くの人にバイオマス資源への適切な理解と関心が広がることを目指します。

多くの事例を発信し、
活用可能性を顕在化させる
私たちは自社内にテストプラントを保有し、バイオ炭化素材製造に関心のある方々とともに炭化テストを実施しています。どのような素材が製造できるのか、事業として成立する経済条件を満たせるのか、そしてそのバイオ炭にどのような活用価値があるのか。これらを調査・研究しています。
バイオ炭素循環LABでは、こうした実証に基づく情報を発信し、バイオ炭素循環の意義にとどまらず、社会実装の可能性を広く探っていきます。

具体的な製造・活用ニーズを形にする
バイオ炭化素材を社会に広く流通させるためには、製造と消費の双方のニーズをつなぐことが不可欠です。作り手だけの熱意でも、使い手だけの関心でも成り立ちません。
バイオ炭素循環LABは、その両者のニーズが交わる場となることを目指します。このLABでの出会いやマッチングを通じて、私たちが掲げる「ひとつ、良い仕組み」の実現に近づいていきます。

バイオ炭素循環LABを起点とした
一大経済圏を作る
バイオ炭化素材の製造、利活用、流通、そしてその先にある新たな価値創出まで。
私たちは、バイオ炭素循環に関わる多様な人々をつなぎ、脱炭素社会の実現に向けた新たなスタンダードを創ることを目指します。
バイオ炭素循環LABを起点に、多くのニーズを集め、関心から課題を見出し、その解決のプロセスを通じてバイオ炭の価値を高めていく。私たちは、そんな中心的な役割を果たしていきます。
他にも多数の事例をご紹介しています、
気になることはお気軽にご相談ください