バイオ炭素循環LAB運営会社より
メッセージと運営会社紹介
MESSAGE
バイオ炭素循環LABへの想い

バイオ炭素の未来を創る。
「ひとつ、良い仕組み」を社会に
当たり前に便利で、当たり前に豊かな日常。でも、その「当たり前」が積み重なった先で、私たちの地球環境への負荷は静かに高まっています。目の前の日常は気にしても、その裏側にある“見えない部分”の影響までは、なかなか気にかけられない。そこに、持続可能性を脅かす要因が潜んでいるのかもしれません。
そんな当たり前を、未来のために一つだけでも変えられたら。私たちは、そう考えています。バイオマス資源には、脱炭素社会に向けた新しい可能性があります。そして、バイオ炭化素材はビジネスにおける新たな価値を生み出そうとしています。
「炭」は決して新しい概念ではありません。しかし、そこにサステナブルという新たな価値が加わったことで、改めて注目を集めています。かつての炭焼き小屋のイメージではなく、もっとおしゃれに、スマートに。バイオマス資源の価値をアップデートし、現代社会にふさわしいかたちでサステナブルな取り組みとして位置づけたい。
バイオ炭素循環LABは、そんな想いを形にする場です。
製造する人、使いたい人、興味を持つ人——そのすべてが集い、知り、つながりながら、社会に必要な循環を共に育てていきます。私たちはここから、事業としての可能性も追求しながら、「ひとつ、良い仕組み」が社会に根づいていくことを目指します。
株式会社三石ハイセラム
代表取締役 牧 沙緒里
PROFILE
運営企業:
株式会社三石ハイセラムについて



1928年創業、耐火物のプロフェッショナルとして耐火煉瓦の製造・販売を主業として事業を営んできた株式会社三石ハイセラム。
日本の主要産業である鉄の製造を耐火物という部分から支えています。
今では、電気自動車のギガキャストの需要から世界にまで事業の範囲を広げています。
その後「備前の地で循環するモノづくりを目指して」という想いから備前焼リサイクルの株式会社the continue.を創業。
環境に密接にかかわる事業者として、バイオ炭製造装置の製造販売にも着手。2024年にテストプラントを自社内に設立し、現在に至ります。
会社情報
会社名 | 株式会社三石ハイセラム |
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所在地 | 本社:大阪市中央区西心斎橋2丁目15番1号 三石工場:岡山県備前市三石2577番地 |
創 業 | 明治18年 |
創業年 | 昭和3年 |
資本金 | 1440万円 |
電話番号 | 0869-62-0354 |
ホームページ | https://mitsuishi-hc.jp |
事業概要 | 耐火材物及び各種炉材の製造販売及び輸出入 |
グループ会社 | 三石耐火材料(上海)有限公司 株式会社the continue. |
会社沿革
明治30年5月 | 岡山県和気郡三石町に三石クレー耐火煉瓦株式会社を創立する。 |
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大正5年6月 | 三石クレー耐火煉瓦株式会社を解散し引続き個人企業として耐火煉瓦を製造すると共に、特に高級耐火物の研究開発を行い製造に着手する。 |
昭和3年5月 | 岡山県和気郡三石町字宿裏346番地に三石高級耐火工業株式会社を設立して耐火煉瓦の製造販売を開始する。 |
昭和9年2月 | 兵庫県赤穂市天鷆に三和窯業株式会社赤穂工場を新設する。 |
昭和15年3月 | 三和窯業株式会社赤穂工場を播磨耐火煉瓦株式会社に譲渡する。 |
昭和32年6月 | 岡山県和気郡三石町三石2577番地に新工場の建設を開始する。 |
昭和37年6月 | 新工場が完成し三石工場と称し生産主力を移管して旧工場は製品倉庫及び民間貸し駐車場に転用する。 |
昭和37年10月 | 三石工場に秩父宮妃殿下御来臨。 |
昭和40年1月 | 岡山県中小企業指導工場に指定される。 |
他にも多数の事例をご紹介しています、
気になることはお気軽にご相談ください